地元の食材を一番おいしい時期に最も良い状態で仕入れています。
その素材の良さをいかせるような料理がテーマです。
バターと生クリームの使用を極力おさえて、上質なオリーブオイルとハーブを使って軽い料理に仕上げています。
農家の方が育てた野菜はすべて使いきるようにしています。
鶏肉や豚肉、牛肉などの肉類は骨でスープをとり、肉汁でソースを作ります。
1995年3月、大阪あべの辻フランス料理専門カレッジを卒業。
1995年4月、ハウステンボス ホテルズ入社。上柿元勝氏に師事し、ハウステンボス内にある『ホテル アムステルダム』の『アクールベール』にて3年間、同じく「ホテル ヨーロッパ」のフレンチレストラン『デ・アドミラル』にて4年間の修業。
2002年、ベトナムフレンチやイタリアンレストランなども経験し、その他フレンチにとらわれない多彩なジャンルにも挑戦する。
2007年、ウェスティン都(京都)のレストランにて従事。
2009年 冬、駒ヶ根高原リゾートリンクス料理長に就任。
現在、株式会社三河湾リゾートリンクス 駒ヶ根高原リゾートリンクス 別館季澄香 総料理長として腕をふるう。
バターと生クリームの使用を極力おさえて、上質なオリーブオイルとハーブを使って料理を仕上げています。
野菜は種類とサイズにまでこだわり、納期を指定して、地元農家の方が作ったものを取り寄せています。果物や家畜も地元の「水」で育てられたものを使うことを心がけています。
手間と時間をかけて仕上げるけれど軽やか、その真骨頂である当ホテル名物料理の「あっぷる豚の塩釜焼き」をご賞味ください。
フルコースの中ではまったくバターを使わないこともあります。
お客さまの手元に料理が運ばれた時に、五感で味わっていただけるような料理をご提供しています。
味の好みはもちろん、色彩や演出にも移り変わりがありますが、「今」という時代にあった彩りやレイアウトを考慮。肉本来の美しい色や野菜の自然の色を一皿に盛り込むように計算しています。
それには、日々の勉強も大切。駒ヶ根高原の自然に親しみ、 四季の風景を見るように努めています。
何回も足を運んでいただくリピーターのお客さまにも喜んでいただける演出をこれからも心がけていきます。
3,000m級の中央アルプスの峰々が見下ろす駒ヶ根市は、澄んだ空気と豊かな水に恵まれた環境の良い町です。
この素晴らしい資産である水と空気、環境に育てられた野菜や動物の命に感謝して料理にすること、そしてお客さまに笑顔で食べていただくことが私たちの使命であると考えます。